風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

14日、オープン予定です!(未だ、「予定」です!(笑))

 この日にオープン!と決めていた、2月14日が明日に迫りました〜。
 そんな中、今朝工房の水道に接続されている外用の水道を使っていたら、にわかにしゅわしゅわしゅわ〜っとなにやら水が吹き出すような音が・・・。
 ラギングをはずして確認してみると、前回破裂させてしまって修理してもらった接合部分のさらに下の方から水があふれ出していた。この期に及んで、そんな事件が起こるとは!!
 ホイロもこれから作ろうとしているところで完成しておらず、外回りも整えられていない。もう、開店日を明後日に延期しちゃおうかな〜とさえ思ってしまったが、午後、水道屋さんが予定の仕事の合間に来て、修理をしてくれ、無事復旧したしました。いつもいつも、お世話になりますm(_ _)m



 で。
 水道修理の方は、2人のペアで来てくれたのだが、そのうちの一人がなんと、「私、パン屋をやっていたことがあったんですよ」という方だった!10年前に勤めていたパン屋をやめて以来、全然別の仕事に就いたらしいのだが、近隣のパン屋さんの中でここはおいしいとお薦めのパン屋さんを教えてもらったり、パン作りのことで話が盛り上がったり、思いがけない人に会うことが出来ました。水道が壊れなかったら、こんな風に会うこともなかっただろうと思うと、縁とは不思議なものですね〜。
 ちなみにパン屋をやめた後、なぜ他のパン屋で仕事をしなかったのかと聞いてみたら、パン屋って朝早いでしょう〜って・・・そんな理由だったのか!?確かにパン屋の拘束時間は長いけどね。でも、帰る時に明日オープン予定のパン屋の入口と看板を見ながら、「パン屋さん、いいなぁ…」と、昔取った杵柄を懐かしむようにしみじみとつぶやいている声が聞こえてきた。パンを作るのっておもしろいよね。パン屋をやっていた時は生イーストで、天然酵母で作ったことはないんだよね、と話していたので、パンを作ることそれ自体が好きであることに変わりはないのだろう。またお会いして、パンの話を聞かせてもらいたいな〜。



 そんなこんなの怒涛の中、明日用のパン生地をこねました。
 ぶっつけ本番のホイロは、今日保温シートの切り方を失敗して、密閉性が欠落した・・・。ちゃんと発酵させられるか、不安だ。
 あとは何より、自分が明日の朝早く起きられるか、ここがいちばんの問題だ。
 とにかくパンが焼けたら、「本日 パンあります」の看板が出て、開店です!