風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

手前味噌

 昨年の暮れに、味噌を仕込んだ。
 暖かくなってきて、どんな具合になったのか・・・今日は初めて甕を開けてみてみた。



おお〜!産膜酵母か?



 今回は、地元の麹屋さんに教えてもらったレシピで仕込んだので、麹がかなり多めで、食べてみると甘みが強い。



 麹独特の甘みが、何ともいい感じ。
 天地返しをして、塩で重石をして、土用を越すまで待つ。




 そして、もう一つ。一昨年の暮れに、会津レシピで仕込んだ味噌。




 2年越しとなり、こちらはなんとなく貫禄がある・・・様な気がする(笑)
 工房建築の間に1甕は食べきったのだが、もう一甕(4kg分くらい)残っている。
 



 天地返しをしたら、おいしそう〜!
 色が濃くなり、味もこなれてきたようだ。



 会津に住んでいた時に教えてもらって始めたみそ作り(っていうか、大豆までは作っていないので、みそ仕込み、ですかね)。やってみると、むずかしいことは何もなく、なによりも「手前味噌」はおいしい。
 発酵繋がりで、自家製酵母のパンと同じく、ゆっくりと熟成するまで時間をかけて待つのも楽しい。



 それにしても、去年もどういうわけだか、一人用にしては多すぎるくらいの味噌を仕込むことになってしまった。
 ま、築54年の古い日本家屋に味噌を仕込んだ益子焼の甕が置いてある、というのは絵になるからいいけどね。