風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

豚の味噌漬け焼き

 はい。今日も、「それだけ」というだけの、なんてことないレシピです。
 豚カツって、衣をつけて揚げるのが結構面倒ですよね。でも、味噌漬け焼きなら、手間いらず。
 これを、豚カツの代わりにはさんで、味噌トン サンドにしてしまいましょう〜、ということで。
 ちなみに、スーパーで売っている豚カツ用のロース肉って、なぜあんなに薄っぺらなの?もっと厚い豚カツが食べたいのに。。。と思ったりするのは、私だけ?
 ま、スーパーで豚カツ用というには薄くスライスして売られているのは、厚切りにすると値段が高くなってなかなか売れなくなるから、なんでしょうね。
 余談ですが、アメリカ在住の妹は、人生○十年にして初めて豚カツを(アメリカにて)作ったそうなのですが、アメリカでは肉はブロックで売っているため、自分で厚切りにして豚カツを作ったそう。すごーくおいしかった・・・って。そりゃ、自分で厚切り&筋切り&肉を叩いて作ったらおいしいでしょうねぇ。


 おかずにするなら、厚めのロース肉で。パンにはさむなら、やや薄めの肉のほうが食べやすいかもしれません。


手間いらずの豚の味噌漬け焼き
 材料(2人分)
  豚ロース肉(豚カツ用)   2枚
  味噌      大さじ2〜3
  砂糖(きび砂糖など)  大さじ1〜1.5
  
 作り方
  1.ボールに味噌と砂糖を入れて、よく混ぜ合わせる。
  2.ロース肉を1.のボールに入れ、味噌を全体にからませる。
  3.10分〜15分ほど、漬け込む。(長く漬けると、味噌の塩分により肉の水分が出てパサつくので、漬けすぎない)
  4.フライパンを温めて油を引き、3の肉を焼く。
 

 はい。それだけです(笑)
 4枚切りにした食パン@あおいベーカリーにバター(と、好みで辛子)を塗り、味噌漬け肉とキャベツの千切りや板ずりしたキュウリなどをはさみ、食べやすい大きさに切る。あるいは、カンパーニュやライ麦パンでサンドイッチにしても。


 ・味噌が焦げやすいので、丁寧にするなら肉をガーゼではさみ、その上に味噌を塗る。
  ただ、味噌が焦げたところもおいしいので、肉に直接味噌を絡めてもOK。
 ・焦げやすいので、火加減に注意しながら、中まで火が通るように焼く。
 ・おいしさの決め手は、(もちろんいい肉を使うということもあるけれど)おいしい味噌を使うこと。
  自家製味噌を使うと味が断然違います。麹屋さんで作っている味噌や、直売所で売っている、農家で作った味噌を探してみるのもいいかもしれません。(大豆と米こうじと塩で仕込み、加温して促成させることなく、常温で熟成させて作られた味噌、ということですね)
 ・砂糖は、白砂糖ではなく、茶色い砂糖(精製度の低いきび砂糖など)や黒砂糖を使うこと。