風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

発酵もの その後

 昨日は幸い雪にはならず、雨だったが、予定通りに家にこもって味噌を仕込んだ。


 1kgの大豆を仕込んだので、4kgほどの味噌が出来上がる予定。1年後の2015年12月から1年ほどの間を、この味噌で賄うことになる。
 考えてみれば、この6年くらいの間、毎年12月に味噌を仕込むのが恒例となった。長い時間をかけて熟成を待つものを仕込む、ということが、とても楽しいのだ。

 3日ほど前から起こしているブルーベリー酵母のパンの元種も、今日は5回目のかけ継ぎとなり、順調に生育中。



 大きな泡が出てきて、いい元種になってくれそうだ。味噌に比べたらこちらは待ち時間は短いが、それもまた、おもしろいところ。
 いっしょに仕込んでいたりんごレーズン酵母の元種の方は、それなりに生育していると思われるが、やや勢いに欠けているため、まだ予断を許さない状況だけれど、いずれにしても、一度パンを作ってみないことにはちゃんとできているのかどうかはわからない。

 昨日は昨日で、叔母にパンを頼まれたこともあったのに加え、冬休み中に自分が食べるパンも尽きてきたので、今まで使っていた酵母で食パンとバターロールを焼いた。
 今年は本当に、どっぷりと酵母くんにお世話になりました。よき相棒に、ありがとう!とお礼を言いたい。
 そして、来年も、よろしく〜!