風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

9月の扉

 この雨はいつまで続くんだろう・・・
 と思いきや、午後になったら雲が切れて、久しぶりの青空が!
 うぉ〜!陽の光がこんなに嬉しいとは。思わず午後から洗濯をしてしまった(笑)
 
 9月になってふと思い出したのだが、直近の7〜8年の私の人生の中で(酵母を起こしてパンを初めて焼き、その直後にパン屋になる!と決意して以降)、9月にいつもと違う印象的な出来事が起こっていることが多い、ということに気がついた。
 最近では、スターネットにダメ元で送ったメールがきかっけで、スターネットオリジナルのパンを作らせていただけることになったのがちょうど1年前、去年の9月のことだった。
 2年前の9月には、仲間がこの地に集まって、パン工房を作り始めている。
 そして3年前、パン工房を作る仲間に出会うきっかけとなった、非電化工房の「地方で仕事を作る塾」の1回目も9月だった。
 その前にも、私的にドラマティックなことが起こっていたりする。(以下省略)
 起こった出来事を考えてみると、「縁が繋がる」という出来事が多いような気がする。

 今年は、お客さまとの縁が繋がって、土祭に出店することになった。
 さらにもう一つ、偶然が重なって縁が繋がった人と、明後日会う予定になっている。(3年半ぶりに、2回目の会合)
 そういえば、パン屋になる!と決意してからブログを書き始めたのだけれど、初めてブログを書いたのも9月だった。今はもうそのブログは消してしまっているけれど、初めの1ページだけはこのブログの最初のところに残してある。今読むと、あの頃の未来に自分がいることを、しみじみと思うのだ。



 水引草やホトトギスやハギの花が咲き始め、9月の扉が開く。
 今年も、まだ私が知りえないドラマティックな展開が、あと一つ二つ起こりそうな予感が・・・