風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

生鮭のレシピ

 秋になると、生鮭が旬になりますよね〜。
 ってことで、久々にレシピ・のようなものは、生鮭のレシピを2品。

 以前レシピ・のようなものに書いた、「ずぼらな鳥ハム」。ある時ふと、これを生鮭で応用したら塩鮭が作れるんじゃないだろうか?と思い立ち、切り身でやってみたら、それなりに塩鮭っぽいものになった。
 甘塩のふっくらとした焼き加減のなんちゃって塩鮭、ほぐしておにぎりの具や鮭チャーハンにしてもおいしいです!


なんちゃって自家製塩鮭
材料
 生鮭の切り身
 塩

作り方
 1.生鮭の切り身に、塩をやや多めにまんべんなくまぶしつける。
   塩がついていないとそこから腐敗しやすくなるので、全体に塩がまぶしてあるようにする。
 2.ラップで包んで冷蔵庫で1〜2日保存して熟成させたのち、焼き網やグリル、あるいはフライパンで、中に火が通るまでしっかり焼く。


鮭のマリネ
材料(2人分)
 生鮭   3切れ
 玉ねぎ  1/4個
 レモン  1/3〜1/2個
 小麦粉 塩 コショウ 酢 油 砂糖
作り方
 1.ボールに酢大さじ3、砂糖小さじ1弱、スライスレモン、塩一つまみ、コショウ少々を混ぜ合わせておく。
 2.玉ねぎはせん切りにして軽く塩を振ってしばらくおいてから、1.のボールに加える。
 3.生鮭は一口大に切り、塩とコショウを軽く振って小麦粉をまぶしつけ、唐揚げにする。
 4.唐揚げにした鮭は、そのまま1.のボールに入れてマリネ液をからめ、30分〜1時間漬け込む。

・唐揚げにする時の粉つけは、ポリ袋に小麦粉適宜を入れ、そこに塩コショウを振った生鮭を加えて空気を含ませて袋の口を縛り、鮭に小麦粉が絡むように袋を振って、それをバットなどに取り出せば、簡単に小麦粉つけが完了します。
・マリネ液は甘酢だけで作っていますが、さらにオリーブオイルを少々加えるとコクと香りがよくなります。
 また、好みでディル(生の葉、あるいはシード)を加えてもおいしい。
・このマリネは、酢だけではなくレモンを加えることがポイントなので、できる限り省略しないで入れましょう。冬になると国産レモンが出回るので、皮ごと薄切りにして使うと味のよいマリネが出来上がります。
・残ったものは冷蔵庫で保存できますが、身がしまって口当たりがやや固くなります。

マリネを漬けこんでいる間にサラダを作り、カリッと焼いたカンパーニュと白ワインと合わせたら、ちょっぴりおしゃれなディナーになりますよ〜。