11月が残すところ2日となり、先週には思いがけず雪が降り、イチョウやモミジの葉っぱが一気に落ちて、すっかり冬に突入した。
寒さも加速してきて、夏の間短めになっていたふわりの毛皮も、ふわふわの冬毛になりつつある。
10月の一時期、発情期のようなホルモンの状態が続いていたのか、夜に外泊する日が続くことがあってちょっと心配だったのだが、今ではそれも元に戻って、朝も昼も夜も、ほとんど我が家で(ふわりにとっても、ここが我が家である)過ごしている。
昼間は、縁側でぽかぽかになって昼寝をしていることも増えたので、お客さまから
猫は 今日は いないんですか・・・?
と、残念そうに言われることが多くなった。
なんせ、店主よりも飼い猫のふわりのほうが人気者のパン屋なのである。
最近何が幸せって、私が布団に入るとふわりも中に潜り込んだり枕元に丸まって添い寝してくれるようになったこと。この幸福感は、(特に冬の間)飼い主のみが味わえる特権だ。
ふわりの毛はこのあともまだまだ伸びて、真冬にはもこもこのブーツみたいに、ころんころんになる。
遭遇率が低くなったものの、ふわりがお客さまとお会いした時には精一杯おもてなしをしておりますので、懲りずにまたお越しくださいね(*^_^*)