風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

紅玉ジャムと酵母

 今年初めてりんごジャムを作った。半月前にねこさんと鹿沼に厨房用品を見に行った途中で買った、鹿沼の紅玉。
 煮詰めていくと、きれいに透き通ったジャムになった。
 なぜかいつも、その年最初に作ったジャムが、いちばんおいしくできる。今年の紅玉のジャムも、いい仕上がりになった。(と、自画自賛




 1ヶ月パン工房建築のお手伝いで長野から参加してくれていたハルさんが、今日でいったん帰宅した。みんなで朝ごパンを食べている時にジャムの話になり、ハルさんが時々おいしそうなジャムを見つけると買ってしまうという話をしていたので、ささやかなおみやげとして手渡した。
 


 残った紅玉の皮と芯は、こんこんの教材に。
 瓶に皮と芯を目いっぱい詰めて、水を注ぎ、酵母を起こして始めている。





 11月となって気温がだいぶ下がってきているのに、細かい泡が見て取れる。元気な酵母液が採れるといいな。
 このところ、酵母液はいい具合に作れても、パンの元種にした時に失敗気味で、あまり調子のいい元種にならない。なにか怪しい菌が邪魔をしているのでは?と思わずにはいられない。
 ちなみに紅玉酵母にはこんこんが、「玉吉(たまきち)」という名前をつけた。
 頑張れ玉吉!そして、元気なパン種を作ってねー(笑)