風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

休日

 パン屋を開店してから、初めての休日。




 今まで、いわゆる無職だったので、仕事の後の休日がすごく嬉しい!(笑)
 考えてみれば、“仕事”をしていない状態の時には、毎日何かしらしないといけないような気持ちになっていて、毎日が日曜日のようでいて、実は気持ちのうえでは全然休めていなかった。…ということに気がついた。
 夜、生地を仕込んで、朝早くから起きて開店に向けてパンを成型、発酵させて焼く、というサイクルをこなすパン屋の仕事は、かなりハードだ。生地づくりには、片付けまで含めると3〜4時間はかかるので、おのずと睡眠時間は短くなる。
 金、土、日の3日間の営業から始めて、お客様が増えてきたら月曜日も加えて週4日の営業日にしようと思っていたけれど、体力的に3日が限界かも。あるいは、基本は週3日で、週4日営業を月2回、という手もありかな?その辺は、おいおい様子を見て考えてみよう。



 今日は午後、お隣のちはるちゃんが、開店祝いにお花を持って来てくれた。




 工房を建てている時から、最初のお客さんになります!と言ってくれていたのだが、あの雪で外に出られずに最初のお客さんになれずにごめんなさい…と言いながら。
 メッセージカードには、「美味しいパンをたくさん作ってみんなを笑顔にしてください」と書かれていた。オレンジ色のガーベラが、元気になる色でとてもきれい。
 ちはるちゃん、ありがとう!!



 夕方には、手書き原稿の製版をお願いした真映社さんのご厚意で印刷までしてもらった貴重なショップカードを、工房の窓やドアなどを買った仁平古家具店さんに置いてもらいに届けに行った。すると、「もう噂を聞いていますよ」と。
 古家具店のスタッフさんが、真岡にあるマメチコという雑貨屋さんから、マメチコさんに来たお客様が、家の近くにパン屋さんが出来て嬉しいと言っていた、という話を聞いたらしいのだ。それを聞いてスタッフさん、わたし、(そのパン屋さん)知っているかも・・・と思ったそう。



 なんだか、いい展開になりそうな予感が・・・。
 自分のペースで、楽しくパン屋を続けられるように、頑張っていけそうな気がする。