訳あって失敗した食パン。(訳は、昨日の記事参照)
過発酵になってしまったものの、食べられないというわけでもないそれで、今朝はフレンチトーストを作ってみた。
普通、フレンチトーストは牛乳と卵を混ぜ合わせた液に漬けこんで焼くのだけれど、最近友人から教えてもらった作り方・・・ほんのり甘みをつけた牛乳にしっかり浸したあと、卵液を纏わせるようにつけて、バターや油を敷いたフライパンで焼く。というやり方で作ってみたところ、
ふんわりとしておいしい〜!!
実は今まで、フレンチトーストがおいしく作れた記憶がない。なんかいまいちおいしくないなぁ〜と思うことばかりで、率先して作ったことがなかったのだが、この作り方ならうまくいきそうだ。さらに今日は、南部鉄の厚手のフライパンでじっくり焼き目がつくようにしたので、それもよかったのかも。
ちなみにこの南部鉄器のフライパンは、鉄のいいフライパンが欲しいと思って手に入れたものだったのだけれど、その威力たるやすごかった。最初に作ってみたスクランブルエッグが、自分の腕やら技に関係なく、ふわふわにできて、感動しきりだった。
うちの両親が、いい道具を大切に手入れをしながら長く使う、という人たちだったので、できる範囲で道具はいいものを買おうという意思が働くのだが、このフライパンにはその極意を改めて知らされた。
って、フレンチトーストの話を書くつもりが、いつのまにかフライパンの話になっちゃったけれど、自家製酵母の食パンのフレンチトーストで朝食、っていうのも、パン屋のちょっとしたぜいたくかも、ね。
失敗した食パンがおいしいフレンチトーストになって、メープルシロップがじんわりしみ込んだのもよかった・・・
その食パン、まだ1個半も残っている^ ^;) 明日も作ろうっと!