風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

サバのソテー・トルコ風(?)

 はい。久々のレシピ・のようなもの。今回もまた、それだけ・・・のレシピです。
 先日の、「クリスマスにサバを買う女」の話をフェイスブックでも披露したところ、「サバサンドもおいいしですよ!」というコメントをしてくれた知り合いがいまして・・・。よくよく聞いてみると、トルコ名物にサバサンドというのがあるそうな。
 コメントしてくれた彼女は、本場のものは食べたことがないけど、食べてみたいんです!と、おいしい物好きの決めゼリフをしてくれたのだが、ちょいと気になって検索してみたところ、サバをオリーブオイルで焼いて、レモン汁&スライスオニオンとともにパンにはさむ、という、ごくシンプルなもののよう。
 サバにオリーブオイルにレモン汁、スライスオニオンという組み合わせが何ともおいしそう!味がもう想像できてしまったので、早速翌日(って、今日!)サバを買いに行き、作ってみましたところ、おいし〜い!!
 今回はパンにははさまず、そのままお皿に盛りつけ、トマトソースのパスタと、久々に赤ワイン(500円以下の、スペイン産)で食しましたところ、至福の一品となりました。

 名づけるならば、トルコ風サバのソテーといったところでしょうか?(どこがトルコ風なのか、微妙ですが・・・)

トルコ風サバのソテー
材料(2人分)
 サバ  1尾
 オリーブオイル  適宜
 レモン  1/2〜1個
 玉ねぎ 中1/2個

作り方
 1.サバは、3枚おろしにして、半身を2等分する。
 2.玉ねぎは、薄くしすぎない厚さで、しゃきしゃき感が残るようにスライスして軽く塩を振り、しばらく置く。
 3.フライパンにオリーブオイルを熱し、サバを焦げないように、両面を数回返しながら火が通るまで焼く。
 4.3.をお皿に盛りつけたら、好みでさらにバージンオリーブオイルをかけ、レモン汁を絞り、2.のスライスオニオンを切り身の上に乗せる。好みで、レモンのくし切りを添えて。

それだけ、というシンプルさがベストなおいしさ。私は、塩もコショウもせずに焼きましたが、レモン&スライスオニオンで生臭くもなく、とてもおいしかったです。

・サバをさばけない人は、2枚おろしのものを買ってきて、片身を半分にカットしてくださいね。背骨つきだと火が通りにくいので、できれば背骨はそぎとって、3枚おろしにした方がよいです。
・玉ねぎは、ほぼ生に近い方がおいしい気がします。なので、塩を振ってしばらく置いておくだけにして、水にさらしたり、塩気を効かせて絞ったりしないで使いましょう。(ま、これは好みでアレンジ可)