朝食に、すご〜く久しぶりにベーコンエッグを作った。
厚切りトーストの上に乗せたら、ジブリ映画に出てくるような目玉焼きパンになる。
子供の頃、母が作ってくれた目玉焼きには、必ず黒こしょうがかかっていた。それに、しょう油をかけて食べていた。
そのおかげで、自分で目玉焼きを作るようになっても、やはり黒こしょうをぱらりとかけてしまう。
もう何十年も前だけれど、新聞に、目玉焼きを作る時のコツ、というのが載っていたことがある。好みもあるだろうけれど、ふちがチリチリにならず、ふんわりと半熟になった目玉焼きを作るには、フライパンを温めすぎないこと。
以前、レシピ・のようなものにもちょっと書いたのだが、あらためてメモしておく。
ふんわり半熟の目玉焼き
材料
卵
油
塩 コショウ
作り方
1.フライパンを中火にかけ、熱くなり切らないうちに油を適宜入れて全体に回し、フライパンになじませる。
2.油が低い温度のうちに、卵を割り入れる。
3.白身が固まり始めたら、お湯をカップ1/4〜1/3加えて蓋をする。
4.火を弱め、卵を蒸し焼きにする。
5.好みの固さになったら蓋を開け、水分を飛ばして出来上がり。(水分が多い時には蓋をずらして捨てて、卵に火が通りすぎないようにする)
塩、こしょう、しょう油など、好みのもので調味する。
※余談になるが、調理は、道具によっても味がかなり変わる。
とあるきかっけで、小さな南部鉄器の厚手のフライパンを買ってスクランブルエッグを作ってみたら、自分の腕がなくてもふわふわの炒り卵が出来上がって、びっくりした。
卵料理が好きな人には、それ専用に小さな南部鉄器のフライパンを一つ手に入れることをお勧めする。(卵料理には他のにおいがつきやすいので、専用のものをもっているといいらしい。が、パンケーキくらいなら、両用にしても大丈夫そうですね)