1週間くらい前に、レモンユーカリの鉢にキノコの芽(?)のようなものが出ているのに気がついたのだが、今朝起きてベランダに出てみた瞬間にものすごい勢いで驚いた!
思わず、
ぬぉ~!
と、言葉にならない声を発してしまった。
そこにあったのは、大きな傘を開いたレモン色のキノコが二つ。
レモンユーカリの鉢植えに何気なく目が行ったら、植木鉢からはみ出んばかりにキノコが2つ、にょきっと生えていたとしたら・・・驚くでしょう?
何だこのキノコ!?
大きさと共に、レモンユーカリの脇に生えたキノコがレモン色、ということにも釘付けになった。
で、座り込んで、横からも見てみる。
昨日もこのレモンユーカリを見ているが、そのときにはキノコの姿には目が留まらなかったので、それほど大きくはなっていなかったと思われる。そういえば、ユーカリの根元のあたりで上が丸っこくなっていたのには気づいていたけれど、小人の国のキノコくらいのかわいいものだったので、そのくらいの大きさのものなのだろうと大して気を留めなかったのだ。
ということは、夜から朝にかけての時間帯で傘を一気に開いたのだろう。
よくよく見てみると、根元にまだ、キノコの子供がたくさん控えているではないか。
またこんな大きなキノコが傘開くのか?
それにしてもこのキノコ、名前は何というのだろう?
食べられるのかな?
食べられそうだとしても、食べないけどね。
時々我が家の庭に、キノコが生えてくることがある。
かわいいキノコの姿を見ると、どこかに妖精とか小人でもいるのでは?と、まわりを見回してしまいそうになる。
まあ、妖精にも小人にも出会うことはないが、浮世から逃避行するようなその一瞬が、ちょっと楽しかったりする。
ちなみにレモンユーカリは去年苗を買ったもので、寒さに弱いために鉢植えにしているのだけれど、春先の低温で枯れてしまった・・・と思いきや、脇から新しい枝が何本か出てきて枯れていなかった!と喜んだものの、その脇枝がその後さっぱり大きくならないのだ。
今年の6月~7月の低温のためなのか?それとも、このレモン色のキノコに寄生されてしまったからなのか?(それはないと思いますが)
まだまだこの植木鉢から目が離せない。