みずほの森公園に、久しぶりに散歩に行った。
どんよりとした曇り空。何となく気分が晴れないので、林の中を歩きたくなったのだ。
駐車場から見えた何気ない芝生とベンチの風景が雑木林の色合いと溶け合って、一つの絵のように見えた。
落ち葉の海
これは、もぐら塚?
大きなもみじの木が紅葉して、一斉にオレンジ色になっていた。
緑から黄色、それからオレンジ色になって最後に赤。
一つの木の中で混じり合っているのは見たことがあるけれど、一面にオレンジ色のなっているのはこれまで見たことがなかった。
薄暗い林の中で、そこだけ光が差しているようにも見える。
12月になって急に真冬並みの寒さになったのに、これから赤くなるのだろうか・・・
離れたところに立つもみじはもう、赤から茶色になって散り始めている。
雑木林の中を歩くだけで、心が鎮まる。
森の中にも、わびさびの世界。