風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

アンチウィルス

 今週になって食材や雑貨を買いに近場のスーパーなどに行ったところ、レジに飛沫防止の透明なシートが張られていたり、立ち位置を示すテープが床に貼られていたりと、コロナウィルス対策のピリピリ感が急激に漂い出していた。
 ここ数週間の感染者の増え方を見ても、うちの店でも何かしら考えなくては・・・と思いつつ、

 外から入ってきて
 汚い手に いきなり 消毒液をつけたところで
 除菌効果があるのか?

と、はなはだ疑問に感じていたので、

 それよりも ウェットティッシュで
 手を拭いた方がいいのでは?

と、大型ホームセンターまでウェットティッシュを買いに行ったところ、除菌タイプのウェットティッシュも今は見事に売り切れなのね(気づくの遅いって)
 その代わり、アルコールなしの水だけでウェットになっているタイプのものは個数制限なしで買えたので、それを手に入れ、さらに、アルコールで手を消毒することで手が荒れる(→荒れた手の凹凸にウィルスが入り込む)という話もあったりして、アルコールの消毒液にも抵抗があったため

 抗菌効果の高い
 ユーカリやティツリーの精油を使って
 自分で作るか あるいは
 それに準じた市販のものはないのだろうか?

と 探してみたところ、

 こういうのが欲しかった!!

という 理想にかなった商品を発見!
 特殊技術で電解還元したジェル状の「水」にハーブなどから抽出した精油を混ぜただけの、「アロマシャワー」。
 その中に、サイプレス油、パイン油、ジュニパーベリー油、ティートリー油、ユーカリ油、ラベンサラ油を加えたアンチウィルスブレンドというのがあった。
 早速取り寄せ、試しに自分の手に吹きつけてみると、松ヤニのような独特のにおいが手に残る。(「松ヤニのにおい」を想像できる人は、あまりいないかもしれませんが・・・)
 このにおいが気になる人が多そうなので、ウェットティッシュにアロマシャワーをスプレーして手を拭いてみたら、このほうがにおいが手に残りにくくて使い勝手がよさそうだった。
 ちなみに「アロマシャワー」はジェル状の水に精油を入れているので、一定時間その場にとどまりやすく、芳香、消臭、抗菌効果がより期待できる、ということなのだけれど、霧状にスプレーしたこういうものって、すぐに散ってしまいやすいけれど、これは確かに顔の高さににおいが長時間残っているような気がした。


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 ということで、明日より入店の際に、

 1.ウェットティッシュを1枚取る。
 2.ティッシュに、アロマシャワーを吹きつける。(1押し分)
 3.そのウェットティッシュで、手や指先をよく拭く。

という方法で、コロナ感染防止のためのご協力をいただければと思っております。 
 お客さまにスプレーしてもらうことにより、空中にも精油が広がって、小さな工房の中の抗菌効果も高まるのでは、と思われます。
 ご協力のほど、よろしくお願いいたします。