風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

お店の案内

気温が低くなり、発酵に時間がかかるようになって、パンの焼き上がり時刻が遅くなっています。
すべてのパンが焼き上がるのは午後1時~1時半頃になりますので、ゆっくりとお越しくださいませ。
(11時30分に開店しますが、開店直後はハード系のパンが焼き上がっただけで、種類がほんの少ししか揃っていません)



 


所在地 栃木県真岡市白布ヶ丘10-70
     県立真岡高等学校の南側の、住宅地の細い路地にあります。
     申し訳ありませんが、駐車場のご用意がありません。
     お近くに買い物に来た折などに、歩いてお越しいただけると幸いです。

     店の所在地について、こちらも参考までにどうぞ → 

電 話  090−5528−9793
       作業中や接客中で、電話に出られない場合がございます。
       一人で営業しているため、ご了承ください。
       電話が通じなかった場合には、少し時間を置いて
       もう一度おかけ直しください。
       

営 業 日  毎週 金・土・日曜日
     季節による変更 臨時休業日あり
営業時間  11:30〜17:00

11時頃からパンが焼き上がり始め、12時頃にパンが出揃ってきて、
1時半頃までに おおよそのパンを焼き終えています。
開店直後は、まだあまりパンが並んでないこともありますので、どうぞ
のんびりとお越しくださいませ。


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インスタグラムも更新中!

 2019年11月から、インスタグラムを始めました。
 「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」という名前で投稿しています。
 ブログにはさっぱり出てこないパンの写真も載せています。
 チェックしてみてくださいね。

 Instagram https://www.instagram.com/aoibakery19/
 
 フォロー、お待ちしています!

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パン作りの思ひ出

 先日、お客さまから、パン作り教室でベーグルを作った、という話を聞いて、私がいちばん最初にパンを作ったときのエピソードを思い出し話したところ、すっかり盛り上がったので、このブログでも紹介いたしましょう。

 それは、自家製酵母でパンを作ってパン屋になる!といきなり決心した時から遡ること20年ほど前、私が20代半ばの頃。
 パン好きだった私が、ある日、パンってどうやって作るんだろう?とふと興味がわき、手持ちの本の1ページに食パンとバターロールの作り方が載っていたのを参考にして、パンを作ってみることにした時のこと。
 使ったのは、市販のドライイースト。
 寝る前に粉に砂糖と塩と戻したドライイースト、さらにバターも混ぜてこねたらビニール袋に入れて、それを冷蔵庫で一晩おいて一次発酵を待つ、という方法で作ることにした。
 その頃は会社勤めをしていたので、朝までに一次発酵したものを、そのまま帰ってくるまで冷蔵庫で保存して、帰宅してから二次発酵、焼成をすればゆっくり作ることができるだろうという見通しを立てたからだった。
 こね方もよくわからないまま、とりあえず本にある分量で粉と水、その他の材料を混ぜ合わせて丸め、ビニール袋に入れて、さて、冷蔵庫に・・・と見ると、1Kのアパートに置いた一人用の小さな冷蔵庫には中身がパンパンに詰まっていて、パン生地を入れる隙間などない。それでも何とか入りそうな空間を作り、ちょっと力づくでパン生地を押し込んで、就寝した。

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9年目の3.11

 2011年の3月11日。
 私は福島県の奥会津に住んでいた。
 そして、その年の年末、実家のある真岡に引っ越しをした。
 きっかけは震災ではなかったのだけれど、その年の4月までにいろいろなことがあって、今まで

 ここで何かをしたい

と思っていたことが、

 もうこの場所じゃなくてもいい

と思うようになり、13年半暮らした会津を後にした。
 引っ越すことに躊躇はなく、

 もう会津で経験すべきことを全部やり終えて、ここを卒業するんだ

という気持ちになっていた。
 実際には、会津にいた間に畑を借りてブルーベリーを植えて育て、ひょんなことからそのブルーベリーの実で酵母を起こしてパンを作ってみたところ発酵にはまり、パン屋になる!と決意して、それから人にお金を出して買ってもらえるようなパンを作れるようになろうと、パンを作り続けていた。
 その間に、町で行ったいわゆる地域おこし系のプロジェクトに参加したりして、今まで興味のなかったことを学んだり、自分からは絶対やろうとしないだろう活動に加わったりもした。
 それは、会津に住んでいたからこそ経験できたことだ。たとえば東京や真岡に住んでいたら、自分の人生の中で交わることのない交差点だったに違いない。

 機が熟す

生きている中で、そういう瞬間が確かにある。

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雨上がりの朝

 雨上がりの朝、スイセンや草の葉に、雨粒がころんと置いていた。


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 何故こんなきれいな球体を結ぶのだろうか?

と、ふと考えていて思い浮かんだ。

 じゃないと、葉っぱ全体が濡れたまま→水分が蒸発するときに葉の表面が傷むではないか!!

 きれいな球体にして葉から水分を自動的に落とす
 という機能を備えている葉っぱがすごい!

エルダー

 葉に斑が入ったエルダーの苗を買ったのは、かれこれ30年近く前。
 当時ハーブブームがあって、各地にハーブ園がいくつも開園した頃だった。
 あの日のハーブ園の風景を、何となく思い出すことができる。
 暖かな春の日。
 駅からハーブ園まで歩いて、ちょっと汗ばんだ。
 桃が満開になっていて、道すがらのお寺だったか神社の境内のようなところで、地元の小さな桃まつりみたいのが行われていて、そこで売られていた農家の自家製の桃の瓶詰めを買った。
 妙なことに、そんなことを覚えている。

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