風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

日々の徒然

time in the flower

先週、野菜を買いに直売所に行った時に、矢車草の花束を見つけて買ってきた。 中学生の頃、庭に母が矢車草を植えていたことがあり、その青紫色の花と形が美しく、以来、矢車草は野草好きな私が珍しく好きになった園芸花の一つになった。 たぶんそれと同じ頃…

春に咲く白い花

エルダーの花が、満開になった。 風が吹くたびに細い枝が揺れて、ハーブのような花の香りがほんのりと、庭に漂う。 その瞬間、「ここにいる」という そのことが、幸せのアロマテラピーになる。

ひっそりと その時を待つ

夕方、このところの暖かさで急に枝葉が伸びたモミジの剪定をした。 剪定といっても自分の裁量で切り落としていくだけなので、木を整える、という形には行き着かないが、とにかく自分の手の届く範囲にとどめておかないと手に負えなくなってくるので、そうなる…

野の春

気がつけば、ツツジの季節になっていた。 子どもの頃から玄関先に植えてあった朱色のツツジ。 小学校の入学式の時に、この木のそばに母と立って記念撮影をしたのを覚えている。 その頃は花がたくさん咲いていたけれど、今はだいぶ老木になり、花数が減って、…

いちご イチゴ 苺

先週末、いちごパンの反応がよかったので、セミドライストロベリーを作るべく、昨日追加で、道の駅でいちごを買ってきた。 いちごの旬は、まさに今。 コンデンスミルクなどをつけなくても、甘くてジューシーでおいしい。 真岡市は、長い間いちご生産日本一の…

いちごの季節到来!

いちごを砂糖漬けにして水分を抜き、その後に火にかけて柔らかくなるまで煮る。 そのまま冷まして一晩~半日シロップ漬けにして、それをザルに上げてシロップを切る。 シロップを切ったいちごを自然乾燥、あるいは110℃のオーブンに50分入れて、乾燥させ…

赤いチューリップ

草刈り中に切り倒してしまったチューリップ。 切ってしまったときにはまだ、うす緑色で固いつぼみだったので、咲くだろうかと思いつつ、コップに挿しておいた。 数日後、つぼみがかすかに色づいてきて ついには赤い花を開いた。

花の中のかがやく宮殿

「花」という村野四郎さんの詩を、確か中学1年生の入学したての春いちばんの頃に、国語の授業で習った。 その中に、 花の中に町がある 黄金(きん)に輝く宮殿がある 人がいく道がある 牧場がある みんな いいにおいの中で 愛のように ねむっている という…

花は桜 月は望月

ブログを書きそびれているうちに、4月になってしまった。 3月の終わりから咲き始めた桜。 咲き始めたあとに気温の低い日が続いたおかげで、今年は長いこと咲いている。 先週の日曜日にみぞれが降ったにもかかわらず、花が枯れて落ちることもなく、何度か吹…

9年目の3.11

2011年の3月11日。 私は福島県の奥会津に住んでいた。 そして、その年の年末、実家のある真岡に引っ越しをした。 きっかけは震災ではなかったのだけれど、その年の4月までにいろいろなことがあって、今まで ここで何かをしたいと思っていたことが、 …

雨上がりの朝

雨上がりの朝、スイセンや草の葉に、雨粒がころんと置いていた。 何故こんなきれいな球体を結ぶのだろうか?と、ふと考えていて思い浮かんだ。 じゃないと、葉っぱ全体が濡れたまま→水分が蒸発するときに葉の表面が傷むではないか!! きれいな球体にして葉…

桜あんパン、焼いています

先日の金曜日から、桜あんパンを焼き始めた。

エルダー

葉に斑が入ったエルダーの苗を買ったのは、かれこれ30年近く前。 当時ハーブブームがあって、各地にハーブ園がいくつも開園した頃だった。 あの日のハーブ園の風景を、何となく思い出すことができる。 暖かな春の日。 駅からハーブ園まで歩いて、ちょっと汗…

月と金星

夕方、工房に用事があって外に出たら、南側にあるコブシの木の向こうに、三日月と金星が! 町並みのあたりは、橙色染まる夕焼け。 そこから虹色のグラデーションで立ち上がった濃紺の空の高みに、二つの星が輝いていた。

早春の気配

還暦話(?)を書いて以降、自宅の外壁のペンキ塗りが2週間続いたり、ふわりが急に体調不良になったり、さらにパンの元種も調子が悪くなってその修正に辛苦したりで、精神的にも体力的にも結構ぱつぱつになっていた土曜日の深夜。 いつも仕事日には午前1時…

節目的出来事

1月に誕生日が来て還暦となるのに合わせたかのように、去年から節目と思われるようなことが続いている。 今度の2月14日で開店6周年、のその前に、菓子製造業としての営業許可の更新があり、1月の立入り検査を経て無事に更新したのもその一つ。 今日は…

よもぎのおやつパン

昨日から、よもぎあんパンとよもぎのバターロールを作り始めた。 旧暦で2月を表す、 如月(きさらぎ)という言葉の響きが好きだ。 旧暦は月の満ち欠けをもとにしたものなので、太陽の運行をもとに作られている新暦でいうと、陰暦の2月は新暦の2月下旬から4…

Suprise!

40歳になった時、自分が40年生きてきたことに改めて感嘆したともに、平均寿命から考えたら、 人生の半分が終わって 折り返し地点ではないか! それなのに 私は 何もできていない・・・と、愕然としたのを覚えている。 何もできていない、というのは、自…

発酵野郎!

いわゆる野暮用で宇都宮まで出かけたところ、用事はあっという間に終わってしまって、幸運にも行ってみたいと思っていたドーナツ屋さんのすぐ近くだったので、帰りにドーナツカフェに寄ろう!と楽しみにしていたのに、平日の開店時刻が13時に変更になって…

営業許可更新

毎年元旦に(それも、午後になってから)慌ててやっていた、デッキのペンキ塗り。 今年はついに、冬休み中にやらずじまいになってしまった。 去年までは2日にスターネットに納品するパンを焼くために、元旦の深夜から仕込みが始まったため、お正月気分など…

大晦日

早くも大晦日になってしまった。 冬休みにやっておきたい(というより、やらねばならない)ことが山積みにもかかわらず、気を抜いてほとんど手つかずのまま今日に至っている。 ただ一つ、酵母のお世話だけは毎日手を抜かずに行っている。 ここだけは、自家製…

クグロフ、焼き上がりました。

昨日のうちに無事、3種類のクグロフが焼き上がった。 クグロフの件が一段落するともう、私の気持ちの上では 今年の(パン屋の)仕事は終わった!となるのだが、実際には今年は来週末も2日間営業するし、年末年始は自宅および工房の掃除やら片付けやらしな…

クグロフ、焼いてます!

昨日と今日の2日間で、クグロフを焼いている。 毎年1日で2種類作っていたのだけれど、毎回仕込みから焼成、その後冷まして袋詰め。それに貼るラベルを作って貼って・・・という作業もあって、深夜2時くらいから仕込みを始めて、そのまま夜の10時頃まで…

おいしい収穫

ピザを食べたいと思うことはほとんどないのだけれど、10日くらい前に自分でこねた生地で作ったピザを食べたい!という衝動に急激に襲われて、とりあえずシュレッドチーズを買った。 仕事日に生地をこねて保存するには無理があり、かといって休日にあえて生…

晩秋もみじ

みずほの森公園に、久しぶりに散歩に行った。 どんよりとした曇り空。何となく気分が晴れないので、林の中を歩きたくなったのだ。 駐車場から見えた何気ない芝生とベンチの風景が雑木林の色合いと溶け合って、一つの絵のように見えた。

グラニースミスのりんごのクグロフ

去年、クリスマスを過ぎた頃に、ふと思い立ってりんごのクグロフを作ってみた。 りんごは、紅玉で作ったジャムを生地に入れてみたのだけれど、とろりと煮崩れたジャムだったのでりんごの食感はほとんどない。味は悪くなかったのだが、私としてはその点に不満…

朱鷺色の黄昏

仕事日明けの月曜日。 今朝は11時半まで寝て、久しぶりに布団で連続7時間半の睡眠の幸福感を抱きつつ、起きた。 外はどんよりとした曇り空。家の中は薄暗い。 遅い朝食・・・というよりブランチに、蒸し鶏とチーズとわさび菜のサンドイッチとカフェオレ(…

くうねるあそぶパンを焼く

自分の人生の中で、6~7年に一度、転機になるような出来事が起こっている、ということにうすうす気づいているのだが、パン屋を開店してから初めての営業許可の更新通知がこのたび参りまして、 そう言えば 来年の2月で 開店から丸6年 7年目になるところだ…

初冬

急に寒くなって、庭のコブシが一気に葉を落とした。

パン屋の休日

パンを焼く仕事日は、深夜2時ごろから仕込を始めて、朝の7時前後にそれがいったん終わり、そこから分割成形二次発酵を行うまでの、一次発酵を待つ1時間半くらいの間が唯一自由になる朝の時間帯なのだけれど、そのインターバルの間にちょっとした後片付け…