最初にご報告です。
ブルーベリー酵母で起こしていた元種は、残念ながら挫折しました。うーん。。。最初の段階で調子がいまいちな時は、やはりうまくいかない可能性の方が高いようだ。あらためてそのことを確認した。
とはいえ、時間の経過やその時の気候などによっても、この前はうまくいかなかったのに今回はうまくできた!ということもあるので、試しにもう一度、ブルーベリー酵母で元種起こしをしてみることにした。
ま、あまり期待しないでね。といっても、最善は尽くしますよ。
さて、話変わって、今日は、ナスの味噌炒めを作ろうとしたところで、これまで食べていた2年物の自家製味噌(会津レシピ)がわずかになっていたので、去年の11月に仕込んだ味噌を甕から出してみた。去年仕込んだ味噌は、地元の麹屋さんからお聞きした、真岡レシピ。会津レシピに比べて、麹の量が多い。
フタを開け、重しにしていた塩をよけてみて、あら、びっくり!
初夏の時分に見た時には薄茶色だったのに、夏を越えて濃い茶色になっているではありませんか!
色の変化が早い。
と同時に、初夏に見た時にはなぜが水気が大量に出て、すごくゆるんでいたのに、まだ底の方に水気があるものの、かき混ぜてみると全体的にはすごくゆるい、というほどではなくなっていた。これも不思議。(っていうか、これでいいのでしょうか??)
とにもかくにも、初めて作った麹多めの味噌。味見をしてみたら・・・
おいし〜い!!
麹が多い分、何とも言えない甘みがあって、それがよい。
会津の、豆の味の濃い味噌も好きだったけれど、この、麹の甘みのある味噌も好きだなぁ。
何にしろ、手作り味噌はおいしい。
自分の家に置いた甕で、ゆっくり時間をかけて熟成を待つ。それが、その家の「手前味噌」になる。
大豆を煮て潰し、麹と塩を混ぜて甕に詰めて寝かせておくだけでできる味噌。一度作ってみれば、もう市販の味噌など買えません。