昨夜、6回目のかけ継ぎをした、我が家のぶどう酵母のパンの元種。
昨日よりもずっと、気泡の立ち方が充実してきた。
左が、現在養生中のぶどう酵母の元種。右が、2月以来使い続けている元種。
右側の、これまでになく強力な発酵力を持った元種は、いまやもう風格さえ漂わせているのだが(主観的観察)、これに近づいてきている気がする。
上から見ても、見るからに発酵力が増している。
ゴムべらで感触を確かめてみると、繋がりが強固になり、もう一人前の(?)元種の顔をしている。
それにしても、これまでの失敗続きの環境と、すんなり元種ができるようになった菌環境の違いは、いったいどこにあるんだろう?気になる。
いずれにしても、私の自家製酵母のパン屋としてのアイデンティティは、なんとか崩壊せずに保たれたようである。よかった〜。