前々からやりたいと思っていた、エルダーの周りに円形の花壇を作ってワイルドストロベリーを植える、という作業をようやく今日、決行した。
4分割されて売っている1/4サークルの枠をきれいに組み合わせるためには、地面が平らでないとうまくいかないことはうすうす感じていたものの、もともとゆるい傾斜がある我が家の庭と、工房を建設したり、庭を整備する時に掘り返したりしたこともあって凸凹が顕著だったために、枠を円形にするのに結構手間取った(^ ^;) が、なんとかそれなりの形になり、ワイルドストロベリーとクランベリーの苗も植えて、あとは春が本格的になって育ってくるのと待つばかり。うまく育ってくれるといいなぁ〜。
ワイルドストロベリーの実は、それはそれは小さいけれど、香りがとてもいい。株が増え、それなりの量の実が摘めるようになったら、ジャムを作りたい。とりあえず、自分が食べるためにね(そこかい!(笑))で、もっと作れるようになったら、パンにも応用していきましょう。
ワイルドストロベリーは、割と繁殖力が強いので、うまくいけば増えていってくれると思うが、草むしりをちゃんとしないと負けてしまいそうなので、そこが問題だ…。ジャムが作れるようになるのは、いつになることやら。
お彼岸を過ぎたら急に気温が上がるようになり、庭のあちこちで花が咲きはじめた。
秋に咲いた紫色のサフランには、赤いおしべがしっかり目立っていたのに、春に咲くクロッカスにはそれがない!今回初めて春のクロッカスを庭で見て(今まで気づかなかっただけかも…)、ようやく違いを認識した。
っていうか、まさか秋になったら同じ球根からまた花が咲いてサフランになる・・・なんてことはないよね!?
薄紫のクロッカスも見つけた。色が上品で、すてき。
それにしても、うちの庭にクロッカスがあったような気はしていたが、はっきり見た覚えがない…。特にこの薄紫のクロッカスは、始めてみた。
これまで葉っぱは見たことがあり、何という草なのかがわからなかったこの草にも、初めて花が咲いているところを見た!(いや、ここまでくると、自分の意識に自信が持てなくなる・・・大丈夫か、自分!??)
キクザキイチゲかな?母がどこかで採ってきたものなのか、あるいは苗を買って植えたものと思われる。
ちなみまわりで咲いている小さな白い花は、タネツケバナ。只今我が家では、このタネツケバナとホトケノザ、ヒメオドリコソウが花盛りとなっている。カラスノエンドウもそろそろ咲きそうな感じ。これらはみんな、「雑草」とひとくくりにされることが多いけれど、しゃがみこんでよ〜く見てみると、色も形もとてもきれいでかわいい。
工房の南側にあるこぶしの花も、急に開き出した。
さらに、ハッカの芽も出てきた!プランター内で枯れてしまったのでは?とやや危ぶんでいたけれど、無事に越冬してくれていた。これは、「北斗」という、北海道でハッカ油を取るために改良された品種。葉を指でこすると、清涼感のあるとてもいい匂いがする。
ミントの類は繁殖力が強く、雑草のように増えるため、地植えにするのは要注意なのだが、うちの庭の雑草軍団の勢力があまりにも強いので、この際工房に近いところに地植えにしてみようかな。雑草とハッカの力比べになるやもしれん…
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものですね。
大雪に見舞われた開店の日はどこへやら(笑)あっという間に、桜の開花が待ち遠しい季節になりました。