雨上がりの朝。
物干しざおに並んだ雨粒が光を内包して、美しく輝いていた・・・
気がつけば、1月ももうすぐ終わり。
夜の冷え込みが、ここのところ前よりも少し、和らいできた。
底冷え感が、ちょっと薄らいできている気がする。
母が生きていた頃、
2月になると
同じ気温でも 暖かく感じるようになるよね
という話になって、
そうそう
不思議だよね
と、同じように感じていたことに、妙に嬉しくなったことを覚えている。
この家に住んでいると、そんなことをふと思い出す機会が多い。
帰る場所に住むことになったけれど、今でもこの家は、心が帰っていける場所。