六年前の今日、母との最期の時間が始まった。
始まりの季節は、田んぼに水が張られる頃。
そして、最後の時間が終わって会津に戻る頃の田んぼでは、稲穂が黄色くなって、収穫の時を待っていた。
いろいろなことがあったな・・・。
いつも、一人で乗り越えてきた。もちろん、その時々で、たくさんの人に助けてもらったのだけれど。
今日、ブログを読んだお客さまから、
なんだか 楽しそう
と言われた(笑)
それまで「帰る場所」であった実家に住むことになり、自分の意志でできるパン屋の仕事をするようになって、今まで以上に日々の暮らしを楽しめるようになったかもね。