風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

南会津 そばと豆の旅

 今週か来週のうちに会津に豆を買いにいこうと、先週のうちに決めていたのだが、塩原から会津西街道にかけての紅葉がいちばん見頃になるのが毎年11月3日頃なので、できることなら来週の方がいいのだが、今週末から11月4日まで益子で陶器市が開催されることもあり、スターネットから11月2日(月)に注文が入る可能性が出てきたこと、3日の祝日は混むだろうから避けたい、となると来週行ける可能性が低くなるので行くなら今週か?
 と、天気予報を見たところ火曜日は曇りがちの天気の予報になっていたので、じゃあ月曜日!と心づもりしていたものの、やはり仕事明けの月曜日はぐったり疲れてしまって長距離ドライブは危険、ということで昨日は出かけそびれ、今朝も起きたのが8時半を回ってしまったので、あ〜どうしよう・・・と一瞬思ったのだが、

 きっと 今日行かなければ
 来週もいけなくなるに違いない
 天気もいいし
 今日行こう!

と決めて、朝ごパンを食べ、酵母のお世話を終わらせてから、10時半に家を出た。
 会津に住んでいた時に真岡まで行き来していた時と同じく塩原経由で、でも今日はそこから那須を抜けて福島の西郷村から国道289号線で下郷の町まで下りて、そこから会津西街道を南下したのち400号で塩原に戻って、矢板経由で4号線に出て真岡に帰る。というルートでドライブをした。
 紅葉にはまだ早く、色鮮やかにはなっていなかったのがちょっと残念。やはり、塩原〜会津西街道は11月3日頃が見頃のようだ。






 しかし、今日のもう一つの目的は、会津のそばと豆。
 下郷の道の駅で食べた、手打ちの10割新そばがおいしかった!



 
 6〜7種類の野菜に、にしんの天ぷらがついているところが、いかにも会津らしい。(会津では、保存が効く身欠きにしんが新潟からもたらされて、伝統食になっている)
 会津のそばは、私の中ではいちばんおいしいことになっている。会津の風景の中で食べると、よりいっそう味わい深い。久しぶりに食べられて、幸せ〜。
 さらに、新豆のささぎ(金時豆)も買えて、余は満足じゃ。
 ちなみに、会津で「ささぎ」と呼ばれている赤い金時豆は、時々チリビーンズやカレーの具になってパン屋の店頭に並びます。お楽しみに〜。