5月になったら、工房のカウンターに立つとガラス戸越しに見えるワイルドローズが花を咲かせ始めた。
一つ二つ咲いたな〜と思っているうちに、一気に花数が増えて、近づいて見てみたら蕾がたくさんついていた。
連休の間にも花が次々と開いていき、ほんのりと甘く優雅な香りが、庭の空気をふんわりと染めていた。
このバラはドッグローズという原種のバラで、一般にローズヒップと呼ばれてお茶にされているのは、このバラの実。
会津にいた頃から鉢植えで育てていたものなのだが、その頃はさっぱり大きくならず、花も咲かせたことがなかった。それが、実家に戻って庭に植えたらうまい具合に根づいて、少しずつ花を咲かせるようになった。今年はまた、これまで以上に木が大きくなり、つぼみの数も一気に増えた。
う〜ん
なんだか ちょっと
私の人生にリンクしているようないないような・・・?
バラの香りは、女性ホルモンの分泌をよくするとか?
秘かに淡い期待をしておこう・・・かな(笑)