先日、我が家の庭で初めてルリボシカミキリを見た話を書いたのだが、実はお客さまがそれをすぐに連れて帰ってしまったので、残念ながら写真が撮れなかった。と思いきや、夕方近くのちょっとした合間にラベンダーの花柄摘みをしていたところで、
あれ!?
ルリボシカミキリ・・・!!
もう一匹いるのを発見したのである。
この前載せた写真は、それを撮ったものだったのだが、まさかお客さまがカバンに入れたと思ったルリボシカミキリが逃げ出したのではないだろうと、半信半疑だったところ、なんと!昨日、草刈りをしていたところ、斑入りのエルダーの葉っぱの上に、ルリボシカミキリがいるのを発見!
あれ!?
また ルリボシカミキリ
この前のものより 少し小さいような・・・
もしかして 複数いるのかな?
数日前に見たものよりもほんの一回り小さく見えたので、違った個体のような気がする。
まあ、虫の卵は一つだけ孵るということはないだろうから、複数いても不思議ではないけれど、今まで一度も見たことのなかったルリボシカミキリがいったいどこからきてどこに卵を産んで、何をエサにしているんだろう?
それにしても、こんなに何度も見られるなんて、ラッキーだな!と思いきや、なんと!
今朝、茶の間の片隅の新聞などがごちゃごちゃと重なっているあたりで、何やらごそごそと虫が動いているような音がしているので、まさかGでは。。。と、恐る恐る音のするあたりのものを持ち上げてみた。が、虫らしきものの姿が見当たらず、音が一瞬止まった。よもやGを見たいわけではないので、そろっと元に戻すと、またごそごそと音がする。また、ものを持ち上げてみるけれど虫の姿はなく、音が一瞬止まって、でも、持ち上げたものを元に戻すと、また音が聞こえてくる。
いったい 何だろう・・・
気になりつつも、見たいような見たくないようなでしばらくそっとしておこうと思っていたところに、ほたるが登場!
ごそごそしているあたりに目をやり、前足で何かをかいていたと思ったら口でひょいとくわえて、さささっと隣の部屋目がけて駆け出した。くわえられたものは、きゅーきゅーという鳴き声を上げている。これはもう、カミキリムシに違いない。
今回はきっと、ゴマダラカミキリとか、よくみかけるやつに違いないと想像しつつ、ほたるのあとを追いかける。
すると・・・
あれ!
また ルリボシくん!?
またもやルリボシカミキリだった!
いったいいつ、どこから入ってきたんだ!?
ほたるがすぐに口から離し、押さえつけたりしなかったのは、噛まれたりしたからなのか?
それにしても、珍しいはずのルリボシカミキリをこんなに続けて見られるとは・・・。
もしやこれは、ミラクルではなくて、通常なのか?
それとも、超ミラクルワールドなのか?
我が家の庭にミステリー現象が起きるのも近い・・・かも??