1日の夜中からダッシュで始まった新年に気を押され、お疲れモードの今週の休日。
水曜日の午後になって、
今日こそは デッキにペンキを塗っておこう!
と意気込み、とりあえず2時になってからデッキをモップで拭いて乾かし、乾かしている間に卵サンドを食べてくつろぎ、3時になってようやくペンキを塗りだした。
冬至を過ぎたとはいえ、3時になると日が落ちて気温も徐々に下がってくる。が、今日は何としても塗っておきたい。
しかも、運よくふわりは家の中で寝ているうえに、ほたるもちょうど外から戻ってきてエサを食べ出した。
このスキに やらなければ!
猫たちを外に出したままペンキを塗ると、デッキの上でゴロゴロするのが日課となっている我が家の2匹が、いつその上に乗るかもしれない。最悪は、塗っているそばからひょいっと飛び乗って、
うわ〜〜〜
どうするつもりだよ!
ということになる。そうなっても、ペンキまみれになった猫はもう、どうにもならない。デッキだって、猫の毛だらけになるに違いにない。それだけは避けたい。
それで、ほたるがエサを無心に食べている間にペンキと刷毛とゴム手袋を持ってそ〜っと外に出て、ガラス戸を全部閉めた。
よし
第一段階成功!
そして、持って出た空き缶に早速ペンキを入れて刷毛を付けようとしたところ、
あれ?
入らない!
ダメじゃ〜ん!!
水性刷毛(大)は、惜しくも空き缶の口よりも一回り大きくて、押し込んでも刷毛のほうが微妙に長くて入らないのだ。
く〜!
私のバカ
そうなっては、ペンキ用のプラカップに入れ替えるしかない。そのプラカップ、家の中である。しかも、エサを食べ終わったほたるがガラス戸の前で外に出る機会を伺っている。
ガラス戸をそ〜っと開け、
しっ しっ
と、ほたるを追い帰し、手を伸ばしてプラカップを取るのに成功。ガラス戸を素早く締め、ほたるは家の中。とりあえず、一安心である。
そして、裏口の厨房へ入るほうのデッキから塗り始めた。
2年近くもそのままだったためにペンキがかなり剥がれていたので、塗ったペンキの沁みこみが早い。
それでも、がんがんと塗り進めて、階段も塗って、お客様用のデッキも塗り始めた。
こちらも最初のペンキがほとんど剥がれて白っぽくなっていて、特に手すりは雨と西日でかなり傷んでしまっていたので、ペンキを気持ちいいくらいに吸い込む。で、何度もカップにペンキを足して塗る。
暗くならないうちに終わらせるぞ!という勢いで塗りまくったら、1時間で終わった。
さて、乾くまでお茶で1服、と思ったところで、
ああ〜!
ペンキを塗る前に
厨房の冷蔵庫に入れたチョコレートを
確保しておくんだった・・・
と気づいたが、後の祭りだった。今はもう、入り口前のデッキはペンキ塗りたて。立ち入り禁止である。
仕方がない。チョコレートが食べられないので、ココアで一服。
ペンキが乾くまで2時間。とあるので、寒い時期ではあれど、5時くらいにはとりあえず乾くだろう。
5時を過ぎる頃、恐る恐る裏口の方の階段とデッキに上がったところ、なんとか大丈夫な模様。
今日届いた小麦粉をケースに入れて、酵母のお世話をして、工房にモップかけをして。
そして今夜からまた、仕込開始で〜す。(1週間が、早いぜ!)