去年の7月から帰ってこなくなったあめに続いて、今年の2月から帰ってこなくなったほたる。
ふわりの産んだ子猫2匹は親離れさせられたのか、その後見かけることもなくなってしまった。
去年の冬には、朝起きるとふとんのまわりに3匹の猫が丸まっていて、
家族っていいなぁ〜
とほのぼのしていたのに、そして夕方になれば
あめ OK!
ほたる OK!
ふわり OK!
と、3匹の帰宅を確認してガラス戸を閉めていたのに、今年はついに、ふわり1匹になってしまった。
思えば、あめもほたるも、この家の中で生まれてここの家の押し入れの中でふわりに育てられたうちの猫なので、ここが実家ということになる。それでも、帰ってこなくなった猫は、2度と姿を見せてはくれないものらしい。ふわりの前に飼っていたタマの子猫2匹も、帰らなくなって以来、1度も姿を見ることはなかった。
そしておかしなことに、その時を境に、ふわりは妙に甘えん坊になった。
今まで膝にのせても、
ふん 嫌だよ!
ってな具合にすぐに逃げてしまっていたのに、子猫がいなくなった途端に、自ら私の膝の上に上がってくるようになったのだ。そして時には、膝の上で丸まって眠るようにもなった。
もともと警戒心がゼロで、人懐っこく、自分から人に近づいていくことも多かったのだけれど、最近は庭にあるベンチで日向ぼっこをしつつ、パンを買いに来るお客さまの気配がするとベンチから降りて、愛想を振りまくことが多いようだ。
今日も、子供連れのお客さまがふわりに触って
もふもふだよ〜!
とはしゃいで(?)いた。
前回来た時にふわりに会ったお客さまが次に来た時に姿が見えなかったりすると、
今日は 猫はいないんですか?
と、わざわざ聞いてくる方も多い。店主よりもふわりのほうが、間違いなく人気者なのである(笑)
ま、ふわりもお客さまのおもてなし係を楽しんでやっているようだし、いい看板猫になってくれて、店主としてはちょっと自慢の“娘”とも言える。
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ふわりの足としっぽ
ちなみに、冬の間に毛玉がひどくなってしまった首回りの毛がぼろっと抜けて、現在ふわりの首の下がはげたようになっているのだけれど、病気ではないのでご安心を。1〜2か月で新しい毛が生えて、元に戻ります。(そう言えば、去年はオマタのあたりの毛もごそっと抜けてしまったのだが、こちらは冬近くまで抜けたままだった。。。)
そんなこんなで、店主ともども、これからもよろしくね(=^ I ^=)