5月になって気温が急に上がり、草木の成長が早くなっている。
あれよあれよという間に草も木も伸びてきて、早いとこ剪定をしないと自分の手が届かなくなる・・・という危機感に押されるように今日は剪定と草むしり(いや、すでに草刈か?)をした。
とりあえず今日は、枝が込み合ってこのままにしておくとアブラムシがつきそうな気がしていたヤマモモと、庭に植えた時からすごい勢いで成長を続けているあんずが伸びすぎないように芯を摘むことが第一の目標である。
ヤマモモを剪定するために脚立を持ち出し、足場の安定する場所に据えて、まずは脚立に乗らなくても手の届くところから枝を切っていると、すぐ隣に植えたあんずの枝が妙に伸びているのが視界に入ってきた。ヤマモモの木との間に枝が伸びすぎているのも、気になった。それで、ヤマモモはいったん置いておいて、あんずを剪定することに。
で、あんずの木の下に立ってよくよく見てみると、
あら!?
実が こんなに大きくなっている
しかも けっこうたくさんついている!
あらためてあんずの木を見渡すと、
おお〜!
ふっくらと実が膨らんで、色づくのを待っているかのよう。
確か植えてから3年半、3度目の春だと思うのだが、2年目の去年に3個か5個か、実がついたもののすぐに落ちてしまったらしく、いつの間にかなくなってしまったのに、今年はしっかりと枝について膨らんだものが20〜30個ありそうだ。とはいえ、枝はまだ、ほとんど枝分かれしないままひたすら先へ伸びようとしているものが何本かあるだけで、そのままにしておいても木が暴れまくるだけになりそうなので、上や横に伸びすぎている枝を潔く切り落とすと、その枝にも実がついていた。
あんずの成長って
こんなに早いものなのか?
と驚きつつ、そういえば「桃栗3年 柿8年」ということを思い出した。
あんずと桃は、同じバラ科だったような・・・。
このままにしておいて、虫がつくこともなく収穫できるものだろうか?
今年は我が家のあんずであんずジャムが作れるかも・・・という淡い期待に胸が高鳴る!?