パンのフィリング用に、セミドライストロベリーを作った。
いちごジャムではゆるすぎてパンの中に入れられないので、セミドライストロベリーにして、「いちごミルク」というパンにして、先週から店頭に出している。
その副産物として残るのが、いちごシロップ。
かき氷のシロップにでもすれば美味しそうなのだが、冷たいものは控えているので使うことなく、いつも冷蔵庫に残ったままになるため、何かに使えないものか?と考えて、発酵飲料にしてはどうだ?と思いついた。そして早速、パン種を作るために保存していたみかん+りんご酵母を投入したのちに室内放置してみたところ、3日目にしてものすごい勢いで発酵しはじめた!
かなり発酵が進んでいそうだなぁと思いながら蓋を開けてみたら、細かい泡が瓶の口いっぱいまで上がって、もう少しで吹きこぼれるぎりぎりのところで止まった。
うぉぉぉぉぉ〜!
セ〜フ…
シロップ、ということは糖度が高いので、アルコール濃度も結構高くなるのでは?とひそかに期待しているのだが、まだアルコールの香りはしてこない。
微発泡ちょいアルコール飲料になるか?あるいは酢になってしまうか?それとも・・・??
この瓶の中に、一体どれだけの数の酵母が棲息しているのだろう?
めくるめく発酵の世界。この先の展開が気になる。