数日前から 返り咲きしたらしく、今年2度目の金木犀の甘い香りが近くで漂いだした。
庭ではイヌタデ、ゲンノショウコ、ホトトギス、水引草が咲いている。
先週末あたりから、朝方、足元の草に朝露がつくようになり、秋の深まりをそんなところでも感じる。
10月になって、布団も秋仕様になった。
私が寝床につくと、ふわり(うちの飼い猫)が枕元にやってくるのは季節に関係ない年中行事なのだが、真夏が過ぎたあたりから位置取りが微妙に変化する。
いつもは真横で丸まって眠ることが多いのだけれど、最近になって、枕の上に乗りかかり、時には私の顔半分を覆い隠すように枕の上(の飼い主の顔の上)に乗ってくることもでてきた。
そんな時には毛皮の襟巻き状態になって暑い!のだけれど、傍若無人なネコの行為(?)に苦笑いしながら、過剰な親近感は飼い主冥利とばかりに、もふもふされたまま首回りに汗をかきつつ、眠りに落ちる。
朝起きて、横を見れば、となりでふわりが夢心地。
無償の愛に小さな幸せ。