あちこちのバラ園の記事を見かけて、バラの季節だったことを思い出す。
庭のノイバラが満開になって、そろそろ散り始めているので、少し遅いかな・・・と思いながら井頭公園のバラ園へ。
案の定、バラは咲き終わりに近づき、さらに井頭公園のバラ自体もかなり老体になってきて、株が枯れたりなくなったり、ちょっと淋しい風景になっていた。
だいたい出かけた時刻が遅すぎて太陽が真上に来始めていたため、バラの花を撮る状況でもなかったので、早々にバラ園を離れて遊歩道沿いに林の下を見て歩いていたら、草の実やシダや木の花が、木洩れ日の中で美しく佇んでいた。
今週も例外なく、我が家の庭の草刈りエンドレスのループの中なのだが、そんな小さな風景のひとときに癒やされる。
さて、そんなこんなの中、またもや先週の土曜日の出来事なのだが、時々来てくれているお客さまが小雨模様の中、来店下さり、菓子パンを３個選んで入れたかごを私に渡しながら
ああ～ いい匂い
焼き立てのパンの匂い・・・
この匂いを かいでいたら
しあわせですね！
と、何気なくつぶやいた。
いつもこんな匂いをかいで 仕事をしていられて いいですね
とでも言うように。
そうなのです。
先週に続き、またもや土曜日にお客さまから、「しあわせ」の一言が！
どうやら「しあわせ 」は
不思議なメビウスリングの中にいる模様。
表になり 裏になり
時に あなたから
時に 私から
流れ続けているようです。
