真岡の隣の益子町に、オトメゴコロをくすぐる古本や雑貨、こけしを扱う「ハナメガネ商会」というお店があります。
開店は、2年前。「はなめがね本舗」という店名で始まったこのお店に、我が家の物置から出てきた、母が大切にとっておいてくれた、私や妹が子供の頃に遊んだ着せ替え人形や古い本などを持っていったのがおつきあいの始まり。
買取もしてくれるのだろうかということを聞いてみるために初めてお店に行った時、たまたま見つけた本が、『幸福のパン種』という堀口大學の詩集だったこともあり、パン屋を始めたいと思っているという話をしたのも印象的な出来事でした。
実は、本当のいちばん初めにお店を探しに行った時には、古本屋=古い日本家屋という先入観を持っていったために、店の前まで行っていたにもかかわらず、新築の家だったがために気づかずに帰ってきてしまったというエピソードもあるのです。
その先入観をそのままに、あらたに「ハナメガネ商会」として、今年の4月下旬から築100年の古民家に引越しをして営業を始めることになったとか。今からその新しいお店に行くことを楽しみにしているのですが、オープニングの「こけしノ家トラベル」は、土日。行けない…(涙
こけし弁当、食べたかったのにな〜。
ちなみに去年、笠間で第一回「こけしの家」があったのですが、そのときは真岡鐡道〜水戸線で笠間まで行き、こけしおにぎりを食べ、豆こけし作りワークショップにも参加しました。難しそうな豆こけしですが、思ったほど手こずることなく、それなりにこけしらしいものが出来て、とても楽しかったです。
そんなこんなのお知らせのフライヤーを、あおいベーカリーの中にも置いています。
お知らせのイラストも、とてもかわいいです。ぜひお手に取ってご覧くださいませ!