風の通りすぎる場所@あおいベーカリー

自家製酵母のパン工房「風の通りすぎる場所@あおいベーカリー」に関するお知らせと、何気ない日常を綴っています。

自家栽培のぶどう酵母で自家培養のパンの元種を起こす 今度こそ!

 昨日というか、今日の午前2時近く、パン生地の仕込の前に培養中のぶどう酵母の瓶のふたを開けたら、

 しゅばっっっっっ!!!

という勢いのいい音とともにガスが抜けて、

 しゅわわわぁぁあ・・・

と、発酵のピークがいきなりきた!



 で、この勢いのまま午前2時に元種の仕込をして、パン生地の仕込を終わらせた3時間半後(午前5時半)に見たところ、これまでになくいい具合に発酵していたので、冷蔵庫に入れてパン生地の分割成形を始める朝まで待った9時の時点で、一回目のかけ継ぎ(粉と水を足して、さらに発酵させる)をした。



 これを室温22〜27℃となった工房内に放置した4時間後の、13時の時点がこれ!
 




見た目2倍に膨らんで、気泡もいい感じに入っている。横から見た時に、細かい泡と大き目の泡が混在しているのがよろしい。
 きっと、今度こそうまくいくに違いない!という期待に胸を膨らませつつ、仕事終りまで冷蔵庫で(酵母に)一休みしてもらい、17時に容器を大きいものに変えて、2回目のかけ継ぎをした。



 そして、明日夜中の仕込の時まで放置するのだが、どうなっているやら〜!?
 今回はかなり期待が持てる状態なのだが・・・そろそろできてもらわないと困る。。。

 って、自家製酵母を起こしたことのない方には、一体何のことやら?とわからないと思うが、うまく元種になった暁には、あらためてまとめて書きますので、お待ちくださいませ。
 ちなみに、発酵させた後冷蔵庫に入れているのは、低温に強い菌を増やすため、ということもあるのだが、夜中には写真を撮りづらい、ということもあって発酵を一時遅らせるために入れております。
 
 さて、そんなわけでこれから明日のパンの仕込を始めるのだが、2回目のかけ継ぎの結果はどうなっているか・・・
 期待と不安の期待の方が過半数で、いざ工房へ出勤!