このところ雨や薄曇りといった天気が続いていて、心も今一つぱっとしなかったが、今日はお日さまが出て晴れた。
ので、思いっきり洗濯をした。
気候も良いし、こんな休日は気持ちがいい。
庭では、タチツボスミレの花があちこちで目につくようになった。
隣に生えてきたのは、ホタルブクロの葉。
ニリンソウの葉っぱも伸びてきているのを発見。
目を凝らさないと見えないくらい小さな、忘れな草に似た花が咲くこれは、キュウリグサ。
同じくらいに小さな白い花が咲くタネツケバナは、種ができる頃に草むしりしていて触ったりすると、種を飛ばして目つぶし攻撃をされる。
今だ名前を知らないこの雑草、地面を覆うように一面に生えていて黄緑色の葉が美しいのだけれど、花も鮮やかな黄色をしていて、その色に元気をもらえる。
なんていう名前なんだろう?
この草も名前を知らないのだが、小さなガマの穂みたいでかわいい。
まるで雑木林の林縁の里山を歩くように、こんな雑草を見つけられる庭が我が家にあるということが、私を落ち着かせてくれている。
どんなに忙しくなっても、旅に出られなくても、心を穏やかに留めておけるのは、母が残してくれたこの庭のおかげかな。