クグロフ、すべて焼き上がりました!
フィリングの仕込みから始まり、生地をこねて一次発酵、分割成形ののち、さらに二次発酵。そして焼成が終わったあとも、袋詰めにラベル貼りと、2日半の怒濤のクグロフ作りが無事に終わり
今年の仕事は終わった~!
と、すでに開放感に浸ってしまいそうな本日なのだが、実はクグロフ作りでいちばん面倒なのが、型にバターを塗ること。
今日も、40個の型にバターを塗るだけで1時間近くかかったような・・・。
当然のことながら、その間に他の作業はできないので、生地の発酵が進んでしまうのが気が気でないという強迫観念にも似た緊張感。
それに加えて、最後の片付けも手間がかかる。
そこまでやって今年は夕方6時半に終わったのは快挙!
そんな緊張と時間との戦いを乗り越え、あとはいつものパンを焼くだけとなり、ちょっと肩の荷が下りて
今夜(というか明日の真夜中)の仕込み開始時刻に
寝坊しないだろうな・・・
とまだまだ緊張は続くのだけれど、昨年末の大事件のような自体とは一転して酵母(パンの元種)が元気でいてくれるので、今年は平穏に年越しできることでしょう。
とりあえず クグロフ作りが終わったので、明日からの週末3日間はのんびりと営業したいと思います。
いつものことながら、すべてのパンが焼き上がるのは午後1時時過ぎくらいになるので、皆さまどうぞのんびりとご来店くださいませ。
お待ちしています。
ちなみに、昨日焼いた赤ワイン生地のクグロフを食べてみたところ、イメージ通りにサングリアのような味わいになっていて、今まで作った中で最高傑作となっております(自己満足)