檸檬

こね機が壊れて臨時休業した日曜日。
休んだ流れで、ちょっと買い物に出かけよう（いつもは買えない日曜日の特売品が買える！笑）と勝手口を出たら、玄関前に何やら赤い手提げ袋が・・・。

　置き配？　

が来る予定もなく、何だろうと遠目に見たところ、ビールの入った手提げのようにも見える。

ディル 出る

春に苗を買って鉢植えにしていたディルから
こぼれ種が　別の鉢の中に落ちたらしく
１０月の終わり頃に
ひょんなところで　芽が出たことに
気づいたのだが
暖かさ続きのおかげか
少しずつ大きくなって
今では　本葉の２つ目まで伸びてきた

赤カブの森

ご近所さんからいただいた赤カブをしばし台所に待機させておいたら、みるみる葉っぱが伸びてきたので、実をスープに使ったあとに頭の部分を残して観察してみたら、あれよあれよと赤カブの森のようになった。

それから約３週間。

赤カブの頭から伸びた茎＆葉っぱが なんと、味噌汁の具になるくらいまでになった。
それを見て、思わず、油揚げを買ってきた。

　この世に未練はないけれど
　その割には
　煩悩がいっこうに減らないなぁ・・・

と思った、師走の初め。

食べることは　生きること。
生きることは　食すこと。
今日も　ご飯を作る。

猫のいる生活

　道ばたに生えていた枝を採ってきて、挿木で苗を作って庭に植えたコマツナギ。
　夏の間、かわいいピンクの花をよく咲かせてくれている。
　昼間は相変わらず日射しが強いけれど、夕方の光の色合いが秋っぽくなった。

　昨夜、布団に入ったあとに、ふわり（飼い猫）がそばにやってきた気配を感じ、頭を撫でてあげたところで爆睡してしまったのだが、今までなら朝には別の場所で寝ていたふわりが、今朝起きてみたらわたしの布団の脇でそのまま寝ていたので、

　ああ
　やっぱり　秋だなぁ

と、しみじみと思うのだった、

タイムトラベラー

　鉢植えのラベンダー「濃紫３号」の２番花が、小さな花束になるくらいに穂をつけた。

　北海道富良野のファーム富田は、憧れのラベンダー園。
　初めて北海道に旅した時に、迷うことなく富田ファームもルートに組み込んだ。
　その花農場を作ったきっかけを綴ったこの文庫本（初版の単行本を文庫化したもの）は、先月本棚を買った時に、箱から取り出して並べたい１冊だった。
　あらためて最初のところを読んでみると、１９５０年代に初めてラベンダーを植えた人たちのロマンに満ちた物語や人の縁の繋がりに、わくわくする。
　インターネットもケータイもなかったあの頃は、物事と出会うのはほとんど偶然だった。

４０℃×４０％

　昨日の日曜日の午後２時、

　今日は　何℃になっているんだろう？

と、工房の温度計を見たら、

４０℃！！！！！

　去年見た工房内の最高記録が３９℃だったので、最高気温･･･いや、最高室温、更新しました（大汗

６月の雨

　今年は、よく雨が降る。
　おかげで２週間前に草刈りしたはずの場所に、　すでにその時と同じくらいの高さまで草が伸びている！
　という衝撃の事実に、ある種の敗北感を抱く。
　人生は、雑草との戦いだ。